育休に入りながらも、隙間時間を使ってゴリゴリと執筆し続けてきましたが、この度無事、8月末締め切りの新人賞「メフィスト賞」の一作を書き上げました。
これでようやく一安心――とはいかず、実は8月末に控えたもう一つの“賞”目掛けて、引き続き新たな物語を書き綴っています。
それは小説投稿サイト「アルファポリス」さんのほうで行われる、「第17回ファンタジー小説大賞」に向け、新たなファンタジー作品を一つ執筆し始めております。
正直、「メフィスト賞」だけでもいっぱいいっぱいになるんでは、と思っていたのですが、計画的に執筆を続けた結果、思いの外早くに仕上げることができたため、せっかくならば――と、出来る限り、挑戦をしてみようと思い立ったのです。
今回、賞に投稿する予定の作品ですが、兼ねてから自分のネタ帳のなかに温め続けていたとある一作を、この賞への挑戦をきっかけに具現化しようと決めたわけです。
最近思うのですが、もちろん小説というのは緻密にプロットを作り、伏線を張り、計画を練って作るものである一方で、逆に僕のような無名な作家志望は、自分の作品を作り露出させていく「手数」も重要なのかな、と。
というわけで、この賞をきっかけにまた一つ、今まで頭の中にあった“物語”が形になることを願い、8月中はもうしばし、踏ん張っていこうと思っている次第です。
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